私たちの革新的な活動をさらに飛躍させるために、たくさんの人びとと繋がることのできる方法のひとつとして、本格的な寄付の受け付けをスタートしました。
相馬の地で、馬とともに、持続可能なコミュニティをつくる。
私たちはこの未来への旅に加わる”新たな仲間”との出会いを求めています。
近くにいても、遠くに離れていても、私たちが作ろうとしているコミュニティはひとつです。たとえ、あなたと私が地球の反対側で暮らしていても、相馬の地を思うことは同じです。この地域の課題を私たちだけで解決することはできません。
たくさんの人の”知恵”と”力”が集まって、少しずつ、少しずつ変えていくことができます。
こころ集まる、馬の国へ。
受け継がれた歴史と伝統の馬事文化を次世代へ、830年目の馬の国に、馬を愛する人々の心が集まる。
福島県相馬双葉地方の新しい未来をつくる、社会課題解決型の地域振興事業として、引退した競走馬の「馬生(ばせい)」を支えるリボーンプロジェクトをはじめます。
活動の原点、私たちの願い
私たちの活動は、あの日、2011年3月11日を起点にスタートしました。
東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故により、ふるさとは大きな被害を受けました。
その後、地域の人々や様々な分野の専門家と協力しながら、失いかけた暮らし、人の絆、ふるさとの歴史と文化を守るための活動を続けてきました。
私たちは、復興と創生のために、ふるさとから発信し,ふるさとに根ざした活動をこれからも続けていきます。
相馬双葉地方の人々が「こころ豊かに」暮らせることが私たちの願いです。
解決に向けて

知恵が集まり、行動する。
私たちは「地域からの視点」と「地域への視点」の両方を備えています。
地元の声を代弁する人々や様々な分野の専門家との交流によって、コミュニティが抱えている課題を解決するうえで欠かすことのできない知恵がつながる「人のネットワーク」がつくられています。また、行政機関や国内外の馬事関連団体などとの「組織のネットワーク」も拡大しています。
地域で暮らす人々の目線から、ときには俯瞰することで、たとえ時間をかけてでも解決策を実行できる環境が整えられてきています。
引退馬を支援する「場づくり」アクション
活躍できる場づくり……神事、地域のイベントや文化・芸能行事などへの参加
人と触れ合える場づくり……体験乗馬、企業研修、馬事文化・医療講習会(ワークショップ)、セラピーなど
ずっと暮らせる場づくり……相馬双葉地方を馬の聖域(サンクチュアリ)として
私たちには夢があります。
ふるさと相馬双葉地方で受け継がれてきたサムライの文化と馬の文化を融合した、世界でここにしかない、新しいコミュニティを次世代のために創ること。
新しい物語が始まります。
あなたは、この物語を読むことも、書くことも、伝えることもできます。
もしかすると、登場人物のひとりとして体験することも……。
